
インターネット写真販売サービスとは?
インターネット写真販売サービスは、写真を簡単に販売するためのインターネットプラットフォームです。従来は学校やイベントなどで写真を展示し、購入までの流れを行うことが一般的でしたが、インターネット写真販売サービスはこれらの作業を全てウェブシステムに集約することができます。

写真を販売する方は管理画面に写真をアップロードし、購入する方は管理画面から写真を購入することができます。決済もシステム経由で行われ、写真のプリントや配送も行われます。
かつてウェブ開発会社に高額な開発費を支払わなければ実現できなかったオンライン決済システムを用いた写真販売が、簡単な手続きをするだけですぐに利用することができます。

インターネット写真販売サービスを利用するのは、写真屋さんやカメラマン、学校や幼稚園、PTA、イベントの運営者などの事業者などが主な利用者です。また、学校・園の行事、幼稚園の日々の様子の撮影、スポーツイベント、発表会やコンサート、ボディービル大会など、多様なシチュエーションで利用されています。
失敗しないインターネット写真販売サービスの選び方
インターネット写真販売サービスの選ぶ際のポイントは以下の4つです。
システム利用料は、
・月額固定費
・売上に対して一定割合を支払い
・どちらも無料
と、各システムで異なります。
また、システム利用料以外に確認しなければならないのが、『プリント原価』です。
『システム利用料が無料の場合でも、プリント原価が高く、結果的に利益が得にくい』という場合もあるので、注意しましょう。
プリント原価は、写真プリントだけではなく、データ販売時の原価も確認するようにしましょう。
インターネット写真販売サービスはインターネットを通じて販売するため、セキュリティは欠かせません。Pマーク取得やSSL暗号化通信などを確認し、個人情報の保護ができるシステムを選ぶようにしましょう。
アップロード枚数に制限があると、撮影した写真の選別をする手間が発生してしまいます。アップロード枚数の制限がないシステムがおすすめです。
導入実績が豊富なシステムは、システムの改良が進んでおり、不具合の発生確率が低いようです。
多くの人が使っているということは、使い勝手が良く信頼されているシステムであることを示しています。
体験版を利用して、実際に使い心地を確認してみるのも手です。
※Pマークとは、個人情報保護の体制や運用の状況が適切である事業者のみが使用できる"プライバシーマーク"のことです。
参照元:プライバシーマーク推進センター
※SSL(Secure Socket
Layer)とは、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みのひとつです。クレジットカード番号や、一般に秘匿すべきとされる個人に関する情報を取り扱うWebサイトで、これらの情報が盗み取られるのを防止するため、広く利用されています。
参照元:総務省
使いやすいシステムは、売上UPに直結する
購入するユーザーのことをしっかりと考えて作りこまれたシステムは、継続利用率が高く、売り上げアップにつながります。
写真の購入方法が分かりにくい、不具合の発生頻度が多いなどの理由で、結局導入後に別のサービスに乗り換える方が多いと聞きます。
サポート窓口の利用は可能かどうか、顔認証機能が備わっているかなど、長きにわたって安心して使えるシステムであるかどうか事前に確認しましょう。
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